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月明かりの下で。

最近はいい生活に戻そうと必死になっている。

深夜の3~4時までには、薬を飲んで眠り、8時には起きる。そういう生活リズムをつくるために必死。だってボク、銀行員になるんだもん。

昨夜は、ライターO氏のもとに打ち合わせに行く。

そうすると、明日から海外に取材に行くという忙しいさ中、「子どもたちと妻へつくったついでに」と、お弁当をいただいた。「あまりちゃんとしたもの食べてないんでしょ?」と、すッと手渡してくれたケン●ッキーの袋には、友情のこもったお弁当が包まれていた。

ボクはこの人と仕事をしていて本当によかったと思った。この仕事を選んで本当によかったと思った。

編集なんて仕事は、人と人とのつながりでできている。
会社組織というところでは、それをほとんど分かっていない人間のなんと多いことか…。
編集の給料は少ないけど、こういった出来事が、それを補って余りあるのだと感じているから続けられている。お金より、話していて楽しい人、親身になって愚痴も聞いてくれる人、また聞ける人と出会えることが、どれだけ有意義なことか。

ボクは一度でも仕事をした人は、(一部を除き)みんな大好きだ。
だからこそ、また一緒にやれるのだと思う。

営業や代表が声高に言うように、「金を出しているから仕事をするんだ」……それだけでは絶対にないのだ。そんな人間からは絶対に何も生まれはしない…。

その後横浜にバイクで行くも、深夜の帰宅時は雨…。

身体はびしょ濡れで、冷え切っていたけどそれでも、いただいたお弁当が、心だけは温かく保ってくれていた。

ボクはやっぱりこれからも、いい人たちといい仕事をやっていきたい。

心からみなさんにありがとうございます、と言いたい夜でした。

ありがとうございます。

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