バイクに乗りながら叩きつけられる冬の風は冷たく、身を切るようだけど、独特の香りを持っている。
ボクはそんな匂いが好き。
中学生のころ、拾ってきた原動機付自転車に友人とまたがり、誰もいない農道をちんたら走っていた記憶がよみがえる。あのとき後ろに乗っていた友人は今、何をしてるんだろう?
土曜日、日曜日は必要以外ほとんど外に出歩かなかった。
土曜日の朝9時半ごろに打ち合わせのついでに出社し、日曜日の深夜に打ち合わせ終わりに出社したきり、それ以外は自宅の布団で横になっていた。休日、自宅でほとんど寝ている、というのもひとつの病状だそうだ。たしかに最近はなぜか知らないけど、気がつけば眠りに落ちそうになっている。
昔は少しでも休みがあれば、何処かに行っていたような気がする。これからは何処かに行くことにしよう。とにかく書を捨て街に出よう。
小名浜漁港の「市場食堂」で喰った、『めひかりの天ぷら定食』は本当に美味かった。大島で喰った『琥珀丼』も美味かった。
最近美味いものを食っていない。金がなけりゃあ、食えないんだから仕方がないけど(笑)。
とにかくこれからは、外に出ることにしよう。このままではダメだ。制作者としてダメになる。何かをつくることを志しているのなら、とにかく誰よりも面白いことを経験しなければ。誰よりもばかばかしいことをしなければ。
だから今日がはじめの一歩だ。
まあ、明日でもいいけど(笑)。